2019年3月3日日曜日

CSVからOFXへの変換ソフト ー Propersoft CSV2OFX

Moneyforwardへのデータ集約を諦め、Moneydanceでのデータ集約を再開するに伴い、最近のファイナンスデータの変換ツールを検討した。

以前はMacに対応したソフトが少なく、別途記載した方法(CSVファイルの家計簿ソフトMoneyDanceへのインポート方法)にて大変手間を掛けて変換していたが、PropersoftのCSV2OFXを使えば簡単に変換できることが分かった。

PropersoftはCanadaのほぼ個人事業的なソフト会社であるが、ファイナンスデータの変換のための多数のツールを販売している。

その中のCSVからOFXへ変換するツールCSV2OFXが日本語の変換にも対応している。日本のクレジットカード会社からダウンロードしたCSVファイルも設定により日本語のままOFXファイル化する事が出来る。

その他にも類似のソフト(moneythumbなど)があるが、日本語の取扱に難があり、今のところ見つけた範囲ではPropersoftのソフトがベストと思われる。

MoneyforwardのCSVアップロード機能廃止

家計簿を付けるのに便利かなと思いつつも、外貨を取り扱えないなど中途半端なMoneyforwardだが、CSVアップロード機能の廃止によって、家計簿サービスと言うよりも国内の金融機関などからの円ベースでのファイナンスデータの収集ツール、及び金融機関からのデータダウンロード忘れに備えてのバックアップツール的な使い方がベターかと考えられます。

CSVアップロード機能によって様々なデータの取込が大幅に制限されたので、もはやMoneyforwordへのデータ集約は困難です。Moneyforwardへデータ集約するよりも、Moneyforwardで収集したデータをダウンロードして他の家計簿サービスまたはソフトにインポートしていく方が良いかと思われます。

Moneyforwordは以前はQ&Aに外貨対応の機能追加を検討中を示唆する文言が記載されていたが、いつの間にかそれも消えて外貨対応も期待薄です。

対応金融機関の数も2600台で最近は一進一退であり、対応増加も望み薄に感じます。

Moneyforwardへの期待のためにここ1年ほど試行錯誤してきましたが、もはやMoneyforwardへ集約は非現実的であり、Moneyforwardへの移行トライに伴って放置状態だった海外製家計簿ソフトのMoneydanceのデータ集約化を再開し始めました。