2018年6月17日日曜日

DropboxのBootcampとParallels Desktop環境での共有化

DropboxのBootcampとParallels Desktop環境での共有化
  1. Windows環境下のアカウントを複数作る。例、「Taro BC」と「Taro PD」
  2. アカウント「Taro BC」では既出のMacとWindowsのDropboxフォルダの共有化を行う。参考:Dropboxのフォルダをリムーバルディスク上に設置する方法
  3. アカウント「Taro PD」ではネットワークドライブ中のDropboxフォルダのシンボリックリンクを「Taro PD」フォルダの直下に作る。
  4. アカウント「Taro BC」が元々あったUserであり、今後もこちらが主体との前提で「Taro BC」フォルダへのアクセス権を「Taro PD」に付与する。




Totesの折りたたみ傘の修理

Totesの折りたたみ傘は安くて、頑丈で使いやすい。ただ持ち手部分のウレタンが劣化しやすくベタベタになったり、ストラップゴムが劣化する。傘の機能として全く問題無いので修理したい。


1) 今回はTotesの折りたたみ傘のストラップのゴムが劣化したので交換する。

2) 持ち手部分のネジを外すと分解できる。

3) ストラップは内側のストッパーで留めているだけ

4) ストラップは適当はゴム紐がなかったので、余っていた靴紐を利用

5) 持ち手の穴に通し、内側に結び目を作って留める

6) ストラップを組んだところ

7) 分解した持ち手のスイッチがはまる部分

8) 反対側、ここに金具が2つ入る


9) 金具の組み方1

10) 金具の組み方2、上部の突起に留意

11) 板バネ、穴の開いている部分に留意

12) 板バネの組み方、先に入れた金具の特記部分と板バネの穴を合わせる



13) 持ち手の組み直しをする際に少し難しいのはスイッチの裏側のバネの取扱、下記は開放した状態

14) 下の写真のように倒れるが、このバネを押さえながら組み直しが必要。少し難しい。

15) スイッチ裏のバネを倒しながら持ち手の本体に組み込む。スイッチ裏のバネによってスイッチが機能している。

16) ストラップを直した持ち手を12)の板バネと15)のスイッチを押さえながら、持ち手本体に差し込む。差し込んでネジで再度固定する。

17) 完成



2018年4月1日日曜日

パージ可能な容量が減らない

Time Machineのウィンドウにて「バックアップを自動作成」のチェックを外すと容量が減る。


最近のバージョンのTime Machineは外部ディスクが接続していない際は内部ストレージスペースにTime Machineのバックアップを作るようである。

macOS SierraでWincloneを使ってBootcamp環境をリストアする際の注意


Wincloneを用いたBootcamp環境のリストアは以前使っていたMac OS Yosemiteまでは容易だったが、OS 10.11 El Capitan以降は注意が必要。

今回の状況と方法は次の通り

  • OS: macOS Sierra (10.12)とBootcamp環境としてWindows 7
  • Macbook Air 2014
  • 上記の環境下で通常通りWincloneを用いてもバックアップしたBootcamp環境はリストアは出来ない。「MBRをアップデート中失敗した」とのエラー表示がでる。



解決法

  • WincloneのTwocanoes Knowledge BaseのWinclone and System Integrity Protectionと言う記事を参考。OS 10.11 El Capitan以降に導入されたSIP (System Integrity Protection)の機能をオフにする。
  • Macをリカバリーパーティションから起動する。再起動して「Command + R」で起動する。
  • 起動したらユーティリティのメニューからターミナルを起動する。
  • ターミナルで「csrutil disable」をタイプしてリターン。「Successfully disabled System Integrity Protection」と表示されたら、Macを再起動する。
  • SIPがオフになっているので、Wincloneにて通常通り、リストアができる。
  • 必要なこと終わったらSIPを再稼働させる。macOS Sierraだと、この後ターミナルにてroot権限にて「csrutil enable」。El Capitanだと上記と同じくリカバリーパーティションを起動してからターミナルにて「csrutil enable」をタイプして再起動。

2018年1月3日水曜日

Windows 7の検索用インデックス作成の加速化(バックオフ機能の無効化)

2019/6/15 追記 Windows 10でもこの方法は使えた。

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Outlookの検索はWindows 7のインデックスを利用しているが、インデックス作成には非常に時間が掛かる。Windowsの操作をするとインデックス作成の優先度を下げる仕様になっているようだ。

Outlookで大量のメールをPSTファイルなどに保存しているとしばしばインデックスが破損して作り直しになることが有り、その間はOutlookの検索機能は殆ど使い物にならない。

そのためにWindowsのインデックス作成の加速化が必要だった。下記の方法により20-30個のPSTファイルのインデックス作成に2-3日掛かっていたのが、数時間で終わるようになった。参考にさせて頂いた記事(下記)ではWindows 7での実施であったが、Windows 10でも使えた。

方法

  1. 管理者権限で「regedit」を起動する。検索窓でregeditとタイプし、右クリックで管理者権限での起動が可能
  2. レジストリエディターが起動したら、HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ Policies \ Microsoft \ Windows \ Windows Searchを開く。ない場合は「キー」作成する。(編集→新規→キー)
  3. 新たにDWORD値「DisableBackoff」を作成し、DWORD値「DisableBackoff」の値を「1」とする。
  4. レジストリエディターを終了させ、コンピューターを再起動する。

参考: