2019年6月17日月曜日

BootcampとWindows 10で起動したMacBook Air 2018とVANMASS USBハブでの周辺機器の使用実績

MacBook Air 2018のBootcamp + Windows 10起動時でのVANMASS USB Type C ハブ 7in1 マルチドックを用いた手持ちの周辺機器類の互換性の確認結果の備忘録。

先にmacOS起動時に確認したように、多くのUSB機器が初回からUSBハブを用いると機器を認識せず動作しない。そのためWindows 10環境ではほぼすべての周辺機器はまずUSB Type A−Cの変換ケーブルを用いて機器を認識させ、その後にVANMASS USB Type C ハブ 7in1 マルチドックに接続させる手順で互換性確認を行った。

Mac本体:MacBook Air 2018, Bootcamp + Windows 10 (64bit)
USB Type A-Type C変換ケーブル:ELECOM USB3-AFCM01NBK

基本動作を確認できたもの
  • マウス:Logicool MX Anywhere 2
  • Felicaカードリーダー:Sony RC-S370
  • スキャナー:富士通Scansnap iX100、Scansnap S510
  • スキャナー:富士通Fi-6130Z(純正ドライバーを使用、PaperStream IP (TWAIN)は64bit版を認識せず、32bit版をインストールして、稼働確認)
  • プリンター:OKI Data C531DN
  • KVMスイッチ:ATEN CS1784A(Eizoモニター、キーボード、マウスを接続)
  • モニター:Eizo EV32333W-H (HDMIケーブル経由)
  • モニター:ASUS MB168B+ (ASUSのページで入手したDriverをインストール必要)
  • テンキー電卓:CASIO MZ-120WL
  • キーボード:Lenovo KU-0225
  • 外部HDD:Drobo 5Dは未確認(ディスクのフォーマットの都合上)
  • ドッキングステーション:CalDigit TS-2は未確認
  • iPad Pro (10.5インチ):DuetDisplay、Apple Pencilが動作(AstropadはWindows版なし)
  • SDXCカード:SanDisk Extreme PRO:未確認
  • USBメモリ:Transcend JetFlash 700/730:未確認

2021/3/11追記
Macとの接触が悪くなり使用を中止、2年弱の寿命だった。

2019年6月16日日曜日

MacBook Air 2018とVANMASS USBハブでの周辺機器の使用実績

現在の技術水準にやっと追いついたMacbook Air 2018は魅力的なMacだったが、購入には躊躇した。理由はUSB Type AからType Cへの変更、Thunderboltポートの変更だった。今までのMacbook Air 2010や2014に併せて手持ちの周辺機器類のほとんどがUSBや古いThunderboltポートへの接続だったため、USBハブなしではMacbook Air 2018が使いにくい状況だった。環境構築が億劫で1ヶ月以上使用開始しないまま放置状態だった。

多くの種類のUSB Type Cハブが販売されているが、互換性に関する情報は殆どなく、イチかバチかでアマゾンなどの口コミで比較的トラブルの少なく値段も手頃なVANMASS USB Type C ハブ 7in1 マルチドックを購入した。下記はVANMASS USBマルチドッグを用いた手持ちの周辺機器類の互換性の確認結果の備忘録。

多くのUSB機器が初回からUSBハブを用いると機器を認識せず動作しない。そのため初回のみUSB Type A−Cの変換ケーブルを用いて機器を認識させると、次回以降はうまく認識し動作することがわかった。詳細な動作までは未確認だがかなり旧式の周辺機器も認識し、基本的動作を確認できた。BootcampにてWindows 10もインストール済みであるが、そちらの動作は別途確認。

Mac本体:MacBook Air 2018, macOS Mojave (10.14.5)
USB Type A-Type C変換ケーブル:ELECOM USB3-AFCM01NBK

基本動作を確認できたもの
  • マウス:Logicool MX Anywhere 2
  • Felicaカードリーダー:Sony RC-S370
  • スキャナー:富士通Scansnap iX100、Scansnap S510
  • スキャナー:富士通Fi-6130Z (Mac用ドライバがないため、VueScanの試用版で確認)
  • プリンター:OKI Data C531DN
  • KVMスイッチ:ATEN CS1784A(Eizoモニター、キーボード、マウスを接続)
  • モニター:Eizo EV32333W-H (HDMIケーブル経由)
  • モニター:ASUS MB168B+ (Driver version 4.1をインストール必要)
  • テンキー電卓:CASIO MZ-120WL
  • キーボード:Lenovo KU-0225
  • 外部HDD:Drobo 5D (一番奥のThunderboltポート経由)
  • ドッキングステーション:CalDigit TS-2 (一番奥のThunderboltポート経由)
  • iPad Pro (10.5インチ):DuetDisplay、Astropad、Apple Pencilが動作
  • SDXCカード:SanDisk Extreme PRO
  • USBメモリ:Transcend JetFlash 700/730
  • Webカメラ:Logicool HD Pro Webcam C920
  • レーザーポインタ(スライド送りボタン付き):Kokuyo ELP-R30
  • ハードディスクケース:Inateck 2.5インチ HDDケース2種
  • Inateck USB3.0HDDコンバータ(USB SATA&IDE-USB3.0変換アダプタ)

2021/3/11追記
Macとの接触が悪くなり使用を中止、2年弱の寿命だった。

2019年3月3日日曜日

CSVからOFXへの変換ソフト ー Propersoft CSV2OFX

Moneyforwardへのデータ集約を諦め、Moneydanceでのデータ集約を再開するに伴い、最近のファイナンスデータの変換ツールを検討した。

以前はMacに対応したソフトが少なく、別途記載した方法(CSVファイルの家計簿ソフトMoneyDanceへのインポート方法)にて大変手間を掛けて変換していたが、PropersoftのCSV2OFXを使えば簡単に変換できることが分かった。

PropersoftはCanadaのほぼ個人事業的なソフト会社であるが、ファイナンスデータの変換のための多数のツールを販売している。

その中のCSVからOFXへ変換するツールCSV2OFXが日本語の変換にも対応している。日本のクレジットカード会社からダウンロードしたCSVファイルも設定により日本語のままOFXファイル化する事が出来る。

その他にも類似のソフト(moneythumbなど)があるが、日本語の取扱に難があり、今のところ見つけた範囲ではPropersoftのソフトがベストと思われる。

MoneyforwardのCSVアップロード機能廃止

家計簿を付けるのに便利かなと思いつつも、外貨を取り扱えないなど中途半端なMoneyforwardだが、CSVアップロード機能の廃止によって、家計簿サービスと言うよりも国内の金融機関などからの円ベースでのファイナンスデータの収集ツール、及び金融機関からのデータダウンロード忘れに備えてのバックアップツール的な使い方がベターかと考えられます。

CSVアップロード機能によって様々なデータの取込が大幅に制限されたので、もはやMoneyforwordへのデータ集約は困難です。Moneyforwardへデータ集約するよりも、Moneyforwardで収集したデータをダウンロードして他の家計簿サービスまたはソフトにインポートしていく方が良いかと思われます。

Moneyforwordは以前はQ&Aに外貨対応の機能追加を検討中を示唆する文言が記載されていたが、いつの間にかそれも消えて外貨対応も期待薄です。

対応金融機関の数も2600台で最近は一進一退であり、対応増加も望み薄に感じます。

Moneyforwardへの期待のためにここ1年ほど試行錯誤してきましたが、もはやMoneyforwardへ集約は非現実的であり、Moneyforwardへの移行トライに伴って放置状態だった海外製家計簿ソフトのMoneydanceのデータ集約化を再開し始めました。